メリット・デメリットのバランスで選択

自動車の維持費は燃料となるガソリン代やドライバーの安全性を守る保険など、自動車本体以外にもかかっていくものです。最近はハイブリッド車と呼ばれる低燃費が売りの種類も登場してきており、日本の自動車業界は破竹の勢いでサービスを展開しています。さらに乗り心地とコンパクトなボディが女性を中心に支持されている軽自動車に関しては、車種によってメリットやデメリットがあるので、実際に店舗へ足を運んで確かめていくようにすることも重要となるのです。またガソリンの価格は経済の動向で日々変動が有り得ますが、地方では自動車は欠かせない「足」になるので、まだまだ乗車率の水準は高いものをキープしています。
さらに一般的な自動車とハイブリッド車では40万円ほどの値が差となっていくため、ガソリン代やその他の金額と照合してどれくらいお得なのかを事前にシミュレーションすることが重要になっています。納得できるような結論を自らで出すことが大事です。

ハイブリッド車ははたしてお得か?

ハイブリッド車については購入後の維持費というものがどうしてもかかっていくので、日常生活にフィットしていくかどうかをしっかりと見極めていくようにすることが賢明です。積載するモーターやバッテリーも特殊な部品を用いていくことになるため、実際のところはお金はかかっていきます。それであっても、環境に配慮された快適な乗り心地や洗練されたデザインは運転をする方であれば間違いなく魅力的な内容になっていくため、最終的にどの部分を優先させるのかで「お得度」は違っていくのです。
またハイブリッド車が誕生するまでには、いくつもの試行錯誤が繰り返された事実もあって、価格面ではやはり高額な結果になると見られています。30万程の価格差が一般車とあるため、自分自身でまずは見積もりをしてみて購入する意義があるかどうかを冷静に見極めていくことが重要となるのです。ハイブリッド車のメリットを見ながら、損得の度合いを見定めていくことが大事になっていきます。

技術の進歩は日進月歩

ガソリンエンジンと電気モーターの組み合わせたエンジンで動くハイブリッドカーもすっかり定着しています。1997年にトヨタ・プリウスが世に出て以来、様々なタイプの自動車にも導入が進んでおり、高級セダンタイプから大型のワゴンタイプ、果てはトラックやバスのような物にもハイブリッドモデルが存在します。一方、大きく重いハイブリッドシステムを小型化することで、トヨタ・アクアのようなコンパクトカータイプの物も登場しました。
最近では、新たに技術を用いたハイブリッドカーも登場しています。それが、プラグイン・ハイブリッド(PHV)です。PHVは、直接コンセントからバッテリーを充電することが出来るタイプのハイブリッドカーで、より大きな容量のバッテリーを搭載し、電気自動車に近づいた物といえます。家庭で利用するためには、充電施設の設置が必要などの課題もありますが、このような新しい技術を持つ自動車が、社会の進歩につながるか、注目されます。

ハイブリッド車を選ぶメリット

まずハイブリッド車におけるメリットは大きく分けて3つ挙げることが出来ます。
一つ目は燃費が格段に改善されることであり、従来のガソリン車がエンジンの働きだけで対応していた移動距離を電気の力とガソリンの力の混合(ハイブリッド)で対応することができるのです。
単純にエンジンを動かすにはガソリンなどの燃料が必要であり、ずっとエンジンを動かすだけなのと充電しながら電気の力で車を動かす時にはガソリン不要となるならば、その違いは明白となります。
二つ目にガソリンなどの燃料を燃焼させずに車を動かすことが出来るわけですから排気ガスが発生せず、環境問題への配慮は前者の比ではない点です。
車の排気ガス問題は大きな環境汚染へ繋がっており、今日世界中での見直しを余儀なくされている以上、必要不可欠な要素となっております。
三つ目にガソリンやディーゼルエンジンを稼動させないということはそれだけ周辺への騒音がなくなることになる為、これまでどおり車が稼動していた場合でも騒音が発生しないというメリットがあるのです。

購入前にデメリットも知っておこう!

ハイブリッド車は、一般的なガソリン自動車に搭載されていないモーターや発電機、大型バッテリーなど高価な部品が搭載している為に、比較対象とされるガソリン自動車よりも数十万円程度高い販売価格が設定されています。
エコカー減税や高燃費による燃料費の節約などで購入時の差額分をペイするには、年間の走行距離にもよりますが10年かかってしまったり、ペイ出来ずに割高になってしまうケースもあります。
ガソリンや軽油を燃料とする自動車は、特にトルクを必要とする発進時や低速時はギア比が低く設定されており、より多くの燃料を必要とします。ハイブリッド車は、ガソリン車の燃費の悪い発進時や低速時に動力をサポートする事で高燃費を実現していますが、高速走行時には主にエンジンを動力源とする為にハイブリッド車のメリットが活かされず、高速走行時には燃費が悪くなります。
ハイブリッド車は、モーターとエンジンの出力調整や前照灯システムなどほとんどの機能がコンピューター制御されており、オーナーがどの様な運転をして、車にどの様な不具合があるかがコードを繋ぐだけで簡単に把握出来るのですが、ディラーや一部の設備の整った整備工場でしか対応出来ないデメリットもあります。
動力源のモーターは、低回転から高トルクを発生する事と作動音が非常に静かである特徴があります。
その為、特に発進時や低速域では、エンジンが始動しない為に走行音が静かで、歩行者や自転車に気付かれず無用な事故の原因となるリスクがあります。
又、現在のハイブリッド車は、バッテリーの積み替えの心配は少ないとされていますが、バッテリーにも寿命があるので万が一の場合は大きな負担となります。
ハイブリッド車を購入する前に、ハイブリッド車の意義やシステムをしっかりと理解しておく必要があります。

ハイブリッド車にかかるお金

燃費が良いので維持費にお金がかからない、あるいは税制面でも様々な優遇装置があるなどの理由から、ハイブリッド車が大変人気となっています。しかし、ガソリンエンジン車と比べると、20~30万円程度車両価格が割高になります。この分の元を取ろうとすると、相当距離を走らないといけないことになります。

車種によっても違いますが、ガソリン代だけで元を取ろうと思うと、10万キロ程度走行しないと元を取ることができないようです。年間の走行距離が1万キロの方の場合、10年乗らないと元を取ることができない計算になります。実際には重量税などの免税措置などもありますので、もう少し早く元を取ることはできるでしょうが、元を取ることだけに焦点を絞ると、ハイブリッド車は必ずしも魅力的ではなくなってしまうかもしれません。

しかし、月々のガソリン代が2~3000円程度安くなったり、給油の回数が減ったりすると、気持ちの面ではかなりうれしいものです。また車検の際にも重量税が大きく減税されたり、車種によっては100%免税の可能性もあったりするので、車検費用は非常に安くなったと感じることでしょう。

また、ハイブリッド車に乗るということは、CO2削減によるエコにも貢献していることになります。アメリカなどでは、エコという観点から、ハイブリッド車を選ぶ裕福層が多いと言われます。さらにハイブリッドシステムによる発電能力を活かして、災害時の電源として利用するなど、新しい視点でも注目されるようになっています。

年式で性能が変わる!

ハイブリッド車は燃費に魅力がある車ですが、ハイブリッドにも色々と車の種類があり、その性能は商品によって大きく変わってきます。基本的にハイブリッド車で何よりも性能という点にこだわるのであれば、年式に注目するようにしましょう。これはとても簡単な理由で、車を作る技術というのはやはり年々技術が向上するわけであり、今あるものをより進化させるのが技術力なので、これは当然ながら古い年式よりも新しい年式のハイブリッド車になるほど性能が良くなるのは当たり前の話でもあります。なので、とにかくハイテクな車に乗りたいと考える人は最新の新しいハイブリッド車をチェックしておきたいところです。これはインターネットからでも、どのようなメーカーから新車が発売されるのかを調べることが出来ますし、車の性能という部分についても大体のことは調べることが出来ます。しかし、車の知識が無い人にとっては文章であれこれ書かれても意味が分からないという人もいると思いますが、店頭で詳しい話を聞く方が専門のプロが素人にも分かりやすいようにハイブリッド車の最新の性能についてしっかりと説明してくれるので、時間がある時は店頭へ商品を見に行くと良いです。また、現存するハイブリッド車よりもさらに性能を求めるなら、次の新車が出るまで待ってみるという選択もあります。発売予定や開発中のハイブリッド車の情報をチェックして、どんな商品を買うか決めてみると良いです。

そもそもハイブリッド車って何?

ハイブリッド車のハイブリッドの本来の意味は二つ以上のものが混ざりあった混成物という意味です。一般的にハイブリッド車においては電気モーターとエンジンの原動力を組み合わせたものを言います。現在普及しているものはガソリンエンジンと電気モーターの組み合わせたものが大半です。最近ではバスやトラックにも採用されているためディーゼルエンジンと電気モーターの組み合わせたものも販売されています。
ガソリンエンジンは特に低速時に力を出すことが苦手です。発進時にはエンジンの回転数を高回転にすることで加速力を生んでいます。そのため止まったり動いたりを繰り返すと燃費も悪くなります。その一方で電気モーターは低速時でも安定して力を出すことができるため、発進時には電気モーターによる加速を行い速度が安定するとガソリンエンジンに切り替えることで燃費性能を向上したものです。高電力を長期間供給できるシステムが確立すれば電気モーターだけでも走行できますが、現在は原油系燃料の供給の方が簡単なためこのような方法をとっています。
ハイブリッド車の利点は同じクラスの車よりもかなり燃費が良い点です。また、エコカーとして自治体や国から補助金が出る場合もあります。
その反面ハイブリッド車の欠点は、製造部品が普通の車より多くなります。また、大容量のバッテリーも積む必要があるため、車体重量が重くなります。部品数が多いことは故障確率を高めます。そのうえ現在発売はれているバッテリーには寿命がありますから長年乗るつもりの方は交換が必要となる可能性もあります。